農業生産に恵まれた条件


農業生産に恵まれた条件

平坦で広大な農地

本県の総面積約61万haのうち耕地面積は17万3,800haとなっています。
耕地面積は全国第2位と高く、逆に森林面積は全国第39位と低くなっています。
本県の農地は、利根川、那珂川、それに霞ヶ浦流域の水田地帯、那珂、行方、稲敷、石岡といった台地の畑作地帯、さらに県北の中山間地帯とに大別されます。

温和な気候

年平均気温は、13~14.5度の範囲で温暖であり、このため本県には南限の作物や北限の作物が数多く栽培されています。また地域の気象条件を生かした特産品があります。

みかん(つくば市)、かき(石岡市八郷地区)、りんご(大子町)、茶(大子町・坂東市)、落花生(つくば市ほか)、干しいも(ひたちなか市等)、千両・若松(神栖市波崎地区)

近接する大消費地

本県は、京浜という大消費地に隣接し、首都圏への重要な食料供給基地となっています。
また、高速道路や港湾の整備などによりますます交通条件がよくなり、北海道をはじめ各方面への販路の拡大も進んでいます。

研究機関

農業総合センターでは、本県独自の新しい品種や技術を開発し、それらを迅速に農家へ普及できるように努めています。また、畜産センターでは、家畜や飼料の優良品種を作出するための先端技術の開発や、家畜排せつ物処理の研究等に取り組んでいます。
さらに、つくばを中心にバイオテクノロジーなど農業技術開発拠点が集積しているほか、農学部を有する2つの国立大学があり、研究員の交流、技術の移転などについて恵まれた環境にあります。