農家戸数


農家戸数

農家戸数は減少傾向

 本県の農家戸数は、年々減少を続けており、平成27年現在約9万戸となっています。内訳をみますと、兼業農家の減少率が高くなっている一方、専業農家については約1万7千戸と、平成7年に比べ1,147戸増加し微増傾向となっています。

 また、経営耕地規模別農家割合では、近年、0.5~3.0ha規模の農家の割合が減少し、比較的規模の大きな農家と0.5ha未満の農家が増加するなど、二極化が進んでいます。

 これは、農業農村整備事業により、水田の大区画化や汎用化、畑地かんがいの整備などを進めてきた結果、担い手に農地が集積・集約化されたことなどによるものです。整備済みの農地では、大型機械の活用による低コスト化や畑地かんがいによる高品質な青果物の安定生産などにより、所得の向上が図られています。

農家戸数の推移(総農家数)(単位:戸)

農家戸数の推移のグラフ

*資料:「農林業センサス」

経営耕地規模別農家割合

経営耕地規模別農家割合のグラフ

*7年以降の0.5ha未満には、自給的農家を含む。
*資料:「農林業センサス」

 

農業従事者

農業従事者の約64%が65歳以上

 農業就業人口は減少傾向が続いており、平成27年現在約9万人(自給的農家を含む)、このうち基幹的農業従事者は約7万7千人となっています。その年齢構成を見ると、65歳以上の増加が顕著で、平成27年現在では約64%を占めています。

 こうした情勢を踏まえ、耕作放棄地化の未然防止を図るとともに、担い手に農地を集積・集約化させ低コストで生産性の高い営農ができるよう、農業農村整備事業により区画整理や畦畔除去等による水田の大区画化や暗渠排水の整備等による汎用化、畑地かんがいや排水施設など畑地の基盤整備を進めていきます。                                                                            

 また、新規就農者(39歳以下)については、近年ほぼ横這い傾向にあり、180~200人程度で推移しています。                                            

農業就業人口の推移(単位:人)

農業就業人口の推移のグラフ

*「農業就業人口」…農業のみに従事した者と農業以外にも従事したが農業が主な者。
*「基幹的農業従事者」…農業就業人口のうち1年間のふだんの状態が「仕事に従事していた者」。
*資料:「農林業センサス」

基幹的農業従事者の年齢構成推移

基幹的農業従事者の年齢構成推移の推移のグラフ

*資料:「農林業センサス」

新規就農者の推移(単位:人)

新規就農者の推移のグラフ

*60年以前は30歳以下、2年は35歳以下、7年以降は39歳以下で調査。資料:「農業経営課調べ」