
三美地区畑地帯総合整備事業(常陸大宮市)
JAアグリがけん引-屈指の有機農業団地へ

生産基盤が整っていなかった当地区では、生産基盤が整っていなかった高齢化や後継者不足により遊休農地が増加していたことに地元農家が危機感を抱き、事業検討を開始した中、JA常陸アグリサポートが担い手として手を挙げ、平成20年から県営畑地帯総合整備事業に着手。耕作条件が改善し、畑地かんがい施設の利用が可能となったことから、新たに有機農業に取り組む企業も参入し、大規模有機農業団地が形成された。

渡辺農地局長のPRポイント

当地区は、「生産性の高いほ場とかんがい施設」を活かして、JA常陸アグリサポートをはじめとする企業を中心に、付加価値の高い「有機農業」が展開されています。今後一層、県を代表する有機農業を推進する地区として持続的な発展を期待するとともに、県内に「第2の三美地区」が出てくることを期待しています。
日本工業経済新聞より抜粋