
経営体育成基盤整備事業五霞地区 地盤沈下対策事業五霞地区(五霞町)
水田でかんしょ-道の駅などで大好評

当地区では、昭和40年代から区画整理や用排水路といった基盤整備が実施されてきたが、その後、地盤の沈下等により、用水機場の取水障害や、用水路の不等沈下、逆勾配等が発生し、通水量の確保が困難になっていた。そのため、地盤沈下対策事業により、これらの農業用用水施設を改修し、安定的な用水量が確保できるようになり、効率的な農業を行っている。

渡辺農地局長のPRポイント

(有)シャリーは、五霞町で水稲栽培のほか、水田でかんしょ栽培を行っており、自社で加工した干し芋は近隣の道の駅などで非常に好評です。水田において水稲と高収益作物等を輪作することは、連作障害対策にもつながることから、近隣の地域でもこうした取組みが広がり、「儲かる農業」につながっていくことを期待しています。
日本工業経済新聞より抜粋